小さく切った紙片を拾い集めたり、うちわであおいで舞い上がる紙を目で追ったり、風を感じたりして
体全体の感覚を使って楽しんでいます。
しばらく遊んでいると、ブルーシートに近寄らない子がいることに気づきました。
その場にいた保育者たちで「ブルーシートの上に子どもたちが来ないのはなんでかな?」と
話をしました。(ブルーシートは後片付けの時に集めやすいように敷いていました)
「見た目の色合いが違うからかな?」「シートの素材に慣れていないのかな?」など
いろいろな考えが出て、いつものフローリングの床で遊んでみようということになりました。
ブルーシートがなくなると、それまで部屋の端っこで遊んでいた子が真ん中で遊ぶようになったり
自分から紙片を拾い集めるようになりました。
子どもたちの遊ぶ姿から、「なんでかな?」と考えて工夫することが大切だと感じました。