今日、5歳児の担任は、子どもの日にちなんだ“こいのぼりを使ったゲーム遊び”ができたらいいな、と考えていました。
ところが、子どもたちの関心は思わぬ方向へ・・・。今日の予定は変更です。
空き箱を使った遊びが始まりました。
家をつくっているようです。どんどん大きくなる家。「もっと箱が欲しいなあ」
「これ持っていこう」みんなで手分けして運びます。
「もっと広くしたい」「他のお友だちが遊べへんから、引っ越ししよう」と、廊下にお引越し。
年下の子もやってきて、お兄さん、お姉さんを真似て遊びます。
「チョコレート屋さんにしようかな?」頭の中で、一つのイメージが出来てきたようです。
一足先に3歳児が給食の時間になりました。
3歳児「一緒に遊んでくれてありがとう」5歳児「・・・」とても嬉しそうな表情です。
3歳児「またあそんでね」5歳児「いつでも来ていいよ」
子どもの関心を優先したことで、子どもたちの遊びがとても充実したものになったに違いありません。
5月5日(端午の節句)は、子どもの健やかな成長を祈ってみんなでお祝いをする日ですが、子どもにとっては、毎日が“子どもの日”なんでしょうね。私たちは、“毎日が子どもの日”の子どもたちをしっかりと支えていきたいと思います。