2024.12.23

給食~冬至にちなんだ献立~

みどり保育園

12月21日(土)は冬至。と言うことで、前日の20日には、給食にかぼちゃのうま煮が提供されました。

日本では昔から、冬至に栄養価が高いカボチャを食べて無病息災を願う、という言い伝えがあります。

この日のかぼちゃのうま煮には、調理員からのメッセージが添えられていました。

「明日は冬至 カボチャを食べて かぜ ひかないようにね❣」

配膳されるのを待つ間「かぼちゃ よっつ ある」

「いいにおい」「かぼちゃ、だいすき」好きなカボチャを前に、友だちとの会話も弾みます。

配膳を終え、今日の献立の紹介と共に、調理員からのメッセージを伝えています。

「カボチャたべるとこ  みてて」と、大きな口を開けてパクリ。

 


おやつはミカンです。冬至にはユズ湯に入って邪気を払うという言い伝えがあります。(からだを温める効果もあります)

そんな話を聞きながら、子どもたちはミカンを食べていました。23日(月)、ある子が「前の前の日、ユズ風呂に入ったよ」と教えてくれました。

 


 

保育園では食育の一環として、子どもたちが伝統的な食事を体験できるように、給食やおやつで行事食を提供しています。

かぼちゃのうま煮やみかんのように、そこに込められた意味を伝えていくことが、文化を伝えていくことにもつながっていくと考えています。