牛乳パック
たくさんの牛乳パックを使って5歳児が始めたことは・・・
壁づくり。
「先生も手伝ってよ」と保育者を誘う子もいました。
2階にはサンテラスのように暖かい場所があります。秋が深まってきても天気のよい日には、遊んでいるうちに汗ばむほどです。
そこで、子どもたちは牛乳パックの壁で光を遮って涼しくしようと考えたようです。
積んでは崩れ、積んでは崩れ・・・。牛乳パックを縦にしたり、横にしたり、踏み台を使って高いところも積んで、と試行錯誤を繰り返すうちにたどり着いたのが
牛乳パックを縦に積んでいくということでした。なんと縦に並べると、ジャストサイズ❕❕
「ぴったりするから、倒れへん」「すぐに高くなるよ」
たくさんの牛乳パックを使ってどんな遊びを始めるかな?と子どものあそびを楽しみにしていた保育者たちでしたが、まさか、まさかの壁づくり。
しかも、試行錯誤しながら、縦・横の長さの違いに気付き、それをうまく利用するという、私たちが全く想定していないことをやってくれました。
途中、崩れても「キャーキャー」笑いながら「あー、また最初からやん」とやり直したり、牛乳パックを集める係・渡す係・積む係
と役割分担も始まりました。
今日のところは、“光を遮って涼しくする”という当初の目的よりも“積む面白さ”の方が上回ったようです。