2024.11.01

11月1日は「点字の日」

上野点字図書館

目の不自由な人の文字として世界中で使われている点字は、1825年に盲学校生徒のルイ・ブライユが16歳の時に考案しました。ブライユの点字を日本語の点字に翻訳したのが盲唖学校教員の石川倉次(いしかわ,くらじ)です。1890(明治23)年のこの日、石川倉次の案が日本の点字として正式に採用されたことから、11月1日を「日本点字制定記念日」としています。

エレベーターや自動販売機、お酒の缶やジャムのビンなど、身の回りにも点字があります。この機会に身近にある点字に触れてみてください。