今月の園内研修は「子どもたちが“やってみたいこと”を実現させている姿を写真で振り返ってみよう」というテーマで、ディスカッションをしました。写真に写った子どもの姿から保育を振り返り、次の保育へとつなげていくことを目的にしました。写真は数日前から事務所内に掲示しました。「いい表情してるな」「こんなことができるようになったんや」など、既に写真を見ながらのディスカッションは始まっていました。

まず、少人数のグループで担任（写真提供者）が子どもの様子やエピソードなどを伝えます。参加者は質問をしたり、気づいたことを話したりするなど、自由に意見を交わします。

次は、担任が子どもの様子も含めて、グループ内で出た意見をみんなに報告します。各グループの意見を共有するための時間です。

報告の最後には、自分の気づきも添えています。「調理員の質問は、保育者にはない視点だったので新しい気付きになりました」「安心して話せる雰囲気だったので、意見を出しやすかったし、みなさんの意見もすごく参考になりました」など、話してくれました。

これからも研修を重ね、より良い保育の提供につなげていきたいと思います。