2024.10.11

カマキリ×Aちゃんの挑戦

みどり保育園

4歳児Aちゃん。みんながいなくなった後も、観察ケースに近づいたり、少し離れたりしてずいぶん長い時間、観察をしていました。

「フタ開けていい?」近くにいた保育士に尋ねています。「いいよ」と言ってもらいました。

「かたいなあ」友だちもやってきて、手を添えます。

もうちょっとで開きそう。ドキドキ。心臓の音が聞こえてきそうです。

カマキリがフタにくっついてきた! ビックリ‼‼

思わず手を離してしまいました。Aちゃんの両手はカマキリのカマを表しています。「こんねんしてる」

もう一度、挑戦・・・したのですが、やっぱりちょっと怖かった。

「先生、開けて」とお願いされたので、「これでいいかな」と、ふたを全開にすると

Aちゃんは大喜びでした。手はしっかりカマのポーズ。まるで、Aちゃんがカマキリになっているかのようでした。


こうしてAちゃんの【挑戦~観察ケースの蓋を開ける】が終わりました。そこへ、「あかんやんッ。カマキリ逃げていくやんか」と慌てた様子で一人の子がやってきました。その声につられて、数人の子もやってきました。

さて、この続きはどうなるのでしょうか。また後日。