子どもたちのこいのぼり飛行機づくりが紙あそびに変わってきました。4歳児の様子です。
チューリップを作る子も。「お花をもって遊びに行くの」と、嬉しそうに教えてくれました。
「こいのぼり、こんねん風でおよいでた」紙を丸めて棒(柱?)を作りました。
この姿を見た担任は、タフロープを用意しました。
「タフロープがあれば、風に泳ぐこいのぼりができるかな」と思ったそうです。
だって、みどり保育園ではこいのぼりをこんなふうに飾ってありましたから。
子どもたちの試行錯誤が始まりました。
いろいろ試してみたのでしょう。
子どもがあそんだ後の園庭でこいのぼりを見つけました。
担任が「ベンチに座って、泳いでると言いながら見ていました」と、その様子を嬉しそうに教えてくれました。
紙を使って「葉っぱ入れ」を作った5歳児。
まず、タイサンボク(木)の葉っぱを入れる袋を作ったそうです。(園庭のタイサンボクの葉っぱとても大きいんです。)でも、「ずっと持ってないといけないし、小さい葉っぱが入れにくいから」という理由で改良をした結果・・・。
完成しました。
水入りのペットボトルを支えにするとは。水の中に花を入れたのは、「おしゃれに見えるから」と教えてくれました。生活の中での経験が、遊びに結びついてくるのですね。
折り紙は室内で使うもの、という固定概念にとらわれていた私に、子どもたちが「やりたい気持ちは、室内も戸外も関係ないんだ」ということを教えてくれました。
子どもは、遊びを豊かにする名人です。