11月22日(金)、三重県立伊賀白鳳高等学校ヒューマンサービス科1年生の皆さんと5歳児との交流会を開きました。
日頃、子どもたちが遊んでいる空き箱や粘着テープの芯などたくさんの素材を使ったあそびを、お姉さんと一緒に楽しもうと計画しました。
子どもたちは、朝から「いつ来てくれるの?」「一緒にあそぶの楽しみやなあ」と、お姉さんの到着を今か今かと、心待ちにしていました。
・・・と、楽しみにしていたのですが、いざ遊ぶとなると、子どもからもお姉さんからも緊張が伝わってきました。
そんな中、お姉さんたちが一生懸命子どもに話しかけ、一緒にあそぶきっかけづくりをしてくれました。
「何作ってるの?」
「これつかう?」
「あっ、見えた」
「上手に乗ったね」
「高いねえ」
「崩れてしまったん?」
さすがは、お姉さんたちです。お姉さんたちの優しく、楽し気な声かけに子どもたちの緊張が和らいでいきました。
空き箱コーナーで腕相撲大会が始まったころ、会場に張り詰めていた緊張の空気がなくなりました。お姉さんと子どもたちとの心の距離がグンと近くなったようです。
②につづく