2歳児が、紙を使った遊びをしていました。
細かくちぎった紙を集めて降らせています。
「帽子の形をちょっと変えると、ネコの耳みたいになるよ」保育士が帽子のかどをつまみます。
♪わたしーは ねこの子ねこの子・・・♪と手遊びが始まりました。
「にゃー にゃー」「にゃお にゃお」ネコに変身です。
追いかけっこあそび。とっても楽しそうに笑顔で遊んでいます。
「ブレスレットがとれたのね」細長い紙をそっと差し出す姿に保育士が察して、付け直してくれました。「はい、できました」最高の笑顔です。
「〇ちゃんも」とやってきた子にも「〇ちゃんもつけようね」
こちらは、黙々とビリビリあそびをしています。
目深にかぶった帽子が視界を狭めているのでは、と思い、少しずらしてみたのですが、すかさず元に戻されました。集中している時の手出しや、声かけは無用です。
ビリビリ遊びは、ずい分長い時間つづきました。
「細かい動きができるようになったね」と保育士に声を掛けると、パンツを履くときに、グッと上まであげられるようになってきたことを教えてくれました。
子どもたちは、あそびを通して友だちへの親しみを増していきます。また、身体を使うことで、色々な動きができるようになります。
これからも、子どもがやってみようと思えるように、保育を工夫していきたいと思います。