2024.05.27

「カマキリの卵との出会いから・・・😊」

府中保育園

冬から観察していたカマキリのたまご・・・

前回のブログ「生き物との出会い ~観察中~ 」の中でもお伝えしましたが、

カマキリのたまごから何百匹もの赤ちゃんが生まれてきました。

子どもたちは、興味津々・・・🤩🤩🤩

保育室にケースを持っていき、じっくり観察!!

このたくさんのカマキリの赤ちゃんは、どうしたらいいのだろう?

なにを食べるのかな??

子どもたちの中にたくさんの???がでてきました。

そこで、絵本「カマキリくん」を用意しました。

絵本のカマキリくんを見ながら、目の前のカマキリの赤ちゃんを観察しています。

「見て―、ラQでカマキリくんの仲間を作ったよ😊」

5歳児クラス、4歳児クラスで、絵本「カマキリくん」の読み聞かせをしました

読み聞かせが終わると、子どもたちから、

「カマキリとバッタは仲良しなのに、なんで、カマキリはバッタを食べたの?」

「バッタが食べられたからびっくりした!」

「カマキリは生きた虫を食べるんだ!!」

「カマキリを飼いたいけど、毎日バッタを捕まえてあげることはできないよー😫」

「バッタがかわいそう」など、色々な声が上がりました。

そして・・・みんなで話し合い、草むらに逃がしてあげることにしました。

大きくなってね😀

元気でね~

また、大きくなって帰ってきてね😊

今、子どもたちは、たくさんの生き物との出会いを楽しみ、飼育、観察をしています。

しかし、そこには「大切な命」があることも学んでいます。

今回は、カマキリの卵から何百匹もの赤ちゃんが誕生してきた驚きから、「さぁ〜この赤ちゃん(命)をどうする?」と、子どもたちに考えてもらいたかったので、絵本を通してみんなで考える機会を持ちました。

子どもたちは、「自分たちではこの大切な命を育てられないから、広い草むらに逃がしてあげる方がいい!」と、いう答えをだしました。

たくさんの生き物との出会いの中で、命の大切さについても学んでいます。