冬から観察していたカマキリのたまご・・・
前回のブログ「生き物との出会い ~観察中~ 」の中でもお伝えしましたが、
カマキリのたまごから何百匹もの赤ちゃんが生まれてきました。
子どもたちは、興味津々・・・🤩🤩🤩
保育室にケースを持っていき、じっくり観察!!
このたくさんのカマキリの赤ちゃんは、どうしたらいいのだろう?
なにを食べるのかな??
子どもたちの中にたくさんの???がでてきました。
そこで、絵本「カマキリくん」を用意しました。
絵本のカマキリくんを見ながら、目の前のカマキリの赤ちゃんを観察しています。
「見て―、ラQでカマキリくんの仲間を作ったよ😊」
5歳児クラス、4歳児クラスで、絵本「カマキリくん」の読み聞かせをしました。
読み聞かせが終わると、子どもたちから、
「カマキリとバッタは仲良しなのに、なんで、カマキリはバッタを食べたの?」
「バッタが食べられたからびっくりした!」
「カマキリは生きた虫を食べるんだ!!」
「カマキリを飼いたいけど、毎日バッタを捕まえてあげることはできないよー😫」
「バッタがかわいそう」など、色々な声が上がりました。
そして・・・みんなで話し合い、草むらに逃がしてあげることにしました。
大きくなってね😀
元気でね~
また、大きくなって帰ってきてね😊
今、子どもたちは、たくさんの生き物との出会いを楽しみ、飼育、観察をしています。
しかし、そこには「大切な命」があることも学んでいます。
今回は、カマキリの卵から何百匹もの赤ちゃんが誕生してきた驚きから、「さぁ〜この赤ちゃん(命)をどうする?」と、子どもたちに考えてもらいたかったので、絵本を通してみんなで考える機会を持ちました。
子どもたちは、「自分たちではこの大切な命を育てられないから、広い草むらに逃がしてあげる方がいい!」と、いう答えをだしました。
たくさんの生き物との出会いの中で、命の大切さについても学んでいます。