すべり台に樋がある。何かが始まった感じがする・・・と思いながら近づいて見ると、そこには、数日前から樋を使って水遊びをしていた青い帽子の4歳児Aちゃんがいました。
とうとう樋をそんな高いところに持って行ったのか、そして、ちゃんと水を受けるタライまで用意している。いつものことながら、子どものアイデアには感心させられます。
何度か水を流しているうちに、樋の端を少し上げてみようと思いついたようです。
調子よく流れていきました。思ったとおりかな?
Aちゃんが持っているのは500mlのペットボトル。蓋はしていません。流しては汲んで来てまた流す・・・を繰り返します。しかも、通り道はこのトンネル。水がこぼれないようにしっかり体をかがめて通っています。
一緒に遊んでいるBちゃんはジョウロを持ってトンネルを通ります。Aちゃんと一緒に樋の高さを変えているのは3歳児のCちゃん。いろいろやってみたのですが、うまくとまる所がなかったので、断念しました。
ここで、Aちゃんが嬉しそうな顔で何かを言いに来てくれたのですが、上手く聞き取れず「もう1回教えて・・・」と言ったときには、もう動き始めていました。何が始まるのかわからないまま見ていると、
💡タライに入ったら、面白そう💡と思いついたようです。
「いいよー ながして」
見ていたともだちも仲間入り。
子どもはあそびを創り出す天才です!!