お琴の演奏会が終わった時、2歳児が保育士につぶやいた言葉は・・・
「〇〇(自分の名前)もやってみたい」でした。
ちょっと恥ずかしかったのか、ダメって言われると思ったのかはわかりませんが、信頼している担任に言ってみたようです。
担任が伝えると、お琴を演奏してくれた保育士は「いいよ」「やってみよう」と快諾してくれました。
琴爪をつけてもらって
鳴らしてみます
琴爪がはずれたら、自分ではめます
何度も何度も鳴らします
その様子を見ていた子にも、保育士が「やってみる?」と優しく誘いかけてくれました。
琴爪を不思議そうに見てから鳴らしていましたが、
やっぱり爪が気になるようでした。
夕方、〇〇ちゃんが、お琴の演奏をしてくれた保育士に「めっちゃ たのしかった」と笑顔で伝えていた。と、担任が教えてくれました。
4,5歳児の経験の一つになれば、と考えてくれた演奏会でしたが、子どもの“やってみたい”に躊躇なく応えてくれたことで、その場に居合わせたみんなが、温かい気持ちになりました。