2025.02.07

『年老いて 習う点字か カンパネラ』

盲養護老人ホーム 梨ノ木園

梨ノ木園の入所者2名が、昨年から点字の勉強をされています。

おふたりは73歳と79歳の弱視の方で、上野点字図書館から職員さんに来ていただき教えてもらっています。

高齢になると指の感覚も鈍るでしょうし、覚える能力も衰えますが、単語や短い文章を指で読めるまでに上達されています。

喜寿を過ぎて点字をマスターするのと、素人の私がピアノの難曲「ラ・カンパネラ」を弾けるようになるのとどちらが難しいのでしょうか?

ピアノのほうが難しいですかね、やりませんけど・・・

点字を読めて、カンパネラを弾く盲目のピアニスト辻井伸行さんはやっぱり天才ですね。