11月末の暖かい日。事務所前のテラスで5歳児が遊んでいたので、「何をしているの?」と声を掛けると、「さら粉を作ってるの」と教えてくれました。さら粉の作り方と言えば、12月11日のブログに書いたように、ふるいにかけて作るのが主流(というか、私はそうやって作ってきました)なので、どうやって作っているのかを教えてもらいました。
「さら粉ってどうやって作るの?教えてくれる?」「いいよ。見ててな」
「まず、砂を入れるの」
「砂が入ったら、こうやってフライパンをまわすでしょ」
「回したら、砂を捨てて・・・」
(え~⁉ 捨てる⁉ 惜しげもなくザザッと捨てています。
ふるいにかける方式しか知らない私には、かなりの衝撃でした。)
「フライパンにくっついたのを集めると」
(なるほど。回すと捨てるはとても重要なポイントだったんだね)
「ほら、さら粉のできあがり」「ホントや。さら粉ができてる。サラサラだね」
「わかった?こんねんしてつくるねんで。」(ここだけ、方言。こっちの方がしっくりくるので、ここはあえての方言です。)
3歳児の作り方とはちょっと違いました。さら粉の精度も全然違っています。