園庭から「カンカンカン」驚くほど大きな金属音が聞こえてきました。
何事かと見に行ってみると、おたまでフライパンを叩く音でした。
子どもたちのさら粉作りに変化が出てきたのです。
⓵おたまでフライパンに砂を入れます。(砂をいっぱい入れられるし、あとでフライパンをたたくからおたまがいいんだと教えてくれました。・・・なぜ、たたく?)
②中華料理の料理人のようにフライパンを振ります。(あおる、と言うのでしょうか。まるで、チャーハンを作っているかのようです。)
③惜しげもなく、砂を捨てます。(ここは前回と同じです。ザザ~ッと思い切りよく)
④フライパンを持ち上げて、おたまでたたきます。「カンカンカン」「カンカンカン」
おたまでたたくと砂が集まってきています。これは、振動を利用しているということでしょうか。なんてサイエンス(科学)‼
③こうしてできたさら粉がこれです。精度が一段とアップしていました。もはや砂ではありません。まさにさら粉、粉です。
感激して「すごくサラサラしたさら粉ができたね」と話しかけると、「ちがうよ。ねんどつくってるねん」
ねんど?ネンド?粘土?
なんと⁉
・・・さら粉づくり ④に続く・・・