去年の6月から育ててきた2匹のカエル。エサやり、水換えなど優しくていねいにお世話をしていました。
月日が流れて11月後半。寒くなってきたので冬からのカエルの生態や育て方を図鑑やインターネットで調べました。
選択肢は冬眠か逃がすか暖かい部屋で育て続けるの3つ。子どもたちは冬眠させることを選びました。次は冬眠のさせ方です。エサをたくさん食べさせ、苔(こけ)を敷き詰め、ペットボトルのキャップに水をいれて準備しました。室温の低い物置に置き、3日に1回霧吹きをかけました。(乾燥防止)またまた月日は流れて3月。「今日はあったかいね。春みたい」「あ!!!」「あ!!?」「カエル、どうしてるかな?」ワクワクドキドキ。飼育ケースをのぞき込み、「フー、心配、いきてる?」と言いながら苔をどかしてみると?❝ピョコ❞と出て来てくれました。その時の子どもたちの表情は、ひと安心、嬉しい、ビックリと言葉では表せれない姿でした。残念ながら1匹は息絶えていましたが、命の尊さを感じられた経験になりました。
今は保育室の苔(こけ)布団で過ごしています。